③茎カット(3月10日~14日頃)
環境:①に同じ
花材:ラナンキュラス、カラー、アスチルベ
A:水替え時に茎をカット
B:水替えのみ
結果:研究員の皆さんほぼ「A」カットしている花の方が持つ
お一方だけAのラナンキュラスが逆の結果がでました。
茎をカットとはいえどちらの花も水替えをしているので綺麗に保ってもらってたと思います。
考えられることとしては
個体差またはもともと茎の上の方に傷があったのかも。そこまで気にしなくても良いのですがハサミもバクテリアが付くので
清潔に消毒しておく方がより良いと言われています。
当店もさらに勉強が必要かと感じました。
④延命剤(3月16日~21日頃)
環境:①に同じ 2月より少し気温はあがる日も。暖房なし。
花材:トルコキキョウ、マトリカリア、スカビオサ
A:延命剤を使用し水替えは3日に一度
B:毎日の水替えのみ
結果:研究員の皆さんほぼ「A]水替えをしなくても延命剤で長持ちする。
延命剤の効果を実感されてる方が多くいらっしゃいました。
マトリカリアについては延命剤を入れた方が弱くなったという意見もありました。
当店でも調べたところ、マトリカリアなどのキク科は延命剤によく含まれる糖分が影響し、葉が黄変しやすくなることが分かりました。
以上全体として
バクテリアの発生を抑えてお花が吸う水をきれいに保つ、その茎の吸い口も更新して綺麗にしてあげることはとても大切なことが
皆さんの実験で分かりました。
花の種類によっても薬の合わないものもあるので
BOOMとしてもとても参考に、そして勉強になりました。
研究員の皆様にはとても感謝しています。
ありがとうございました!
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